書籍「こびとの台所」のごあんない

「こびとの台所 子どもがつくるうちのごはん」
上田のりこ 著
星の環会/本体1600円+税/ISBN978-4-89294-590-8 C0037

 「こびとの台所」が、このたび書籍になりました。2019年9月30日に全国の書店・インターネットにて発売中です。

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「こびとの台所」教室でも購入できます。

 子どもが料理に興味を持ったとき、押さえておきたい料理の基本、料理を通じて学べる科学、そして、3歳くらいから小学校高学年までレベルに応じて作れる30品のレシピ、などなど、ふだん「こびとの台所」の教室でお伝えしている内容が、子どもにわかりやすく、ぎゅぎゅぎゅっと詰まった一冊です。
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 とはいえ、実は、この本を作った目的は、子どもがじょうずに料理が作れるようになることだけではないのです。お子さんをもつ大人の方にも、一緒に読んでもらえたらなあと思っています。

 だれかと一緒に料理をしていると、自然と、いろんな声が飛び交っているのに気がつきませんか。「ちょっとそこ押さえといて」とか、えんどう豆をむきながら「昨日、こんなこと、あったんだよー」とか。子どもがぜんぶの工程をやらなくても、一緒に台所で料理をしているだけで、声のかけ合いが生まれ、お互いのことがよくわかったりする。そういう、料理を通じた子どもとのコミュニケーションに、耳をすませてみてほしいのです。

 毎日の忙しさの中で、予想もつかない行動をする子どもと料理をすることは、とても大変なことのように思われるかもしれません。でも、はじめから全部、完璧にさせなくても、ただキャベツをちぎっただけだって、子どもにとってはりっぱな「自分の料理」なのです。それでいいんだ、と肩の力を抜いて読んでいただけたら幸いです。